【Dollyholic case:01 Natan 罪と罰とミルクココア】ナタン役:鈴村健一氏インタビュー



ナタン 役:鈴村健一氏

【収録のご感想をお願いします】
 まず、タイトルが「Dollyholic」だから“人形”&“中毒”ですよね。
 最初にこのタイトルを聞いたときに、ただならぬ雰囲気を感じ取ったんですよ。
 さらに台本を読んでいくと“人形”が人を惑わすんだという設定もあり、少しだけダークな空気を感じつつ「これはバッドエンドになるんじゃないだろうか……」とドキドキしていたんですが、ハッピーエンドになって本当によかったです(笑)。
 最後の最後まで「いや、まだわからないぞ!?」と予断を許さずにいたんですが、収録を終えたときはすごく幸せな気持ちになっていました。

 今回はナタンとべべのお話でしたけど、べべの過去とかほかの人形とか、いろんなお話がいっぱいありそうだなって思える世界観ですよね。
 べべだけでも時代や時空を超えていろんな人と出会い、いろんな物語が生まれていくんじゃないかって勝手に思いを巡らせて台本を読んでしまってました(笑)。
 ナタンとべべのお話は今回限りだけどシリーズはこれからも続いていくということで、またどこかで出演できたらいいな、と思います。

【ナタンはどういう少年でしたか?】
 彼はいわゆる不良少年だけど、ずっと自分が変わるキッカケを探していたんじゃないかな。
 人って、ほんの少しのことがキッカケで大きく変わったり、急成長したりしますよね。誰かが背中を押してくれて、周りが自分を支えていることに気づけたから、大きく成長できる……ナタンにとっては、それがベベだったんですよね。

 ナタンって、根は悪い子じゃないですよね。
 ベベと一緒に行くことになったキッカケも彼女を売ろうとしたことでしたけど、ベベのことを考えていないかというとそうでもなく……“利害の一致”というのが大きかったのかな、って。自分はお金がもらえるし、ベベはいまよりももっといい場所で暮らしていける、というような。おせっかいとも言えますけど(笑)。
 本当に悪いヤツだったらベベみたいな存在を手に入れたときに、なにかよからぬことをしようと考えちゃうと思うんです。
 だって、(ベベは)いきなりドン!と人にぶつかって見事に財布を奪っちゃうんですよ? スリなんてやったことがなかったのに(笑)。でも、そのときにナタンが「お前みたいな……きれいな目をしたヤツがやっていいことじゃない」って怒ったんですよね。あのシーンを読んで、ナタンがいいヤツで本当によかったって思ってしまいました(笑)。

【ベベは”しゃべらない”設定でしたが、収録はいかがでしたか?】
 ベベのセリフは一切ないんですよね。台本には「うなずく」とか「嬉しそう」とかト書きがあるし、ナタンのリアクションで彼女の気持ちを理解することはできる。行間を想像して聴くことができるから、ベベという存在は聴く人の数だけあると思うんです。
 聴いている人は自分がベベになったつもりで聴くこともできますし、普通に物語を楽しむこともできる。それって、すごくおもしろいですよね。

【印象に残っているシーンはどこですか?】
 ネタバレになってしまうので詳しくは語れないですが、最後のシーンはこの物語をいちばん象徴していると思うんですよね。
 あとは冒頭のシーン。やっぱり、ここがいちばんインパクトがあった気がします。
 物語の最初っていうのはもちろんなんですけど、新シリーズのいちばん最初のシーンでもあるわけで、ここに世界観が集約されているなって。これから何かが起こりそうなドキドキと期待感があって……世代的にしょうがないのかもしれないですが、どうも『フランケンシュタイン』の映画を観ているような感覚に陥ってしまいました(笑)。

【特典CDについて教えてください】
 「キミとおままごと」(フリルラレコード限定)は、ナタンとベベが“おままごとをする”という設定で、ナタンがいろんな役をやります。まさか“お母さん役”をすることになるとは!(笑)
 ナタンも自分がお母さんをやるのは無理がないか? って思いながらやっていて、僕もなんとか“ナタンがお母さんをやっている風”をがんばって保って演じていたんですけど、次の“新聞配達のお兄さん”や“お父さん”はもうナタンでもなんでもなくなってました……(笑)。でも、こういうのは楽しいですね。聴いてくださる方も楽しんでいただけるはずです!

 「キミとおやすみなさい」(アニメイト限定版)は、本編の後日談みたいな位置づけですよね。
 これが本編の最後で感じた幸せを確信に変えてくれました(笑)。
 本編で「伏線か!?」って思えるシーンがけっこうあって、ナタンとベベが追われる身になったから安心して暮らせないんじゃないか……って思っていたんですが、これを聴いてホッとしました。すごく幸せな気持ちになれると思います。

【ファンの方へのメッセージをお願いします】
 「Dollyholic」は不思議な世界観だけど入りやすいし、聴いたら気持ちがほっこりする作品になっています。
 最後までどういう結末になるのかわからない展開なので、僕みたいにダークファンタジーだと思って聴いていただいてもいいですし、ハッピーエンドを期待して聴いていただいてもいいと思います。
 ベベとして聴いても物語そのものを楽しんでも、どちらでもおススメです。ご利用方法がご自由に!(笑)
 これからもシリーズは続いていくということで、応援よろしくお願いいたします!!
(取材:阿部加奈子)

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